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【簡単テント補修】焚き火の火の粉で穴が開いてしまったインナーテントを補修してみよう!

テント

こんにちは!yusanです。

焚き火の時に火の粉がテントに飛んできて、穴が開いてしまったなんてことありますよね。先日行ったキャンプで私もやってしまいました。ソロテントのインナーテントに数箇所穴が開いてしまったのです。

今回はテントに開いてしまった穴を実際に補修した様子を紹介していきたいと思います。

*「補修後のテントをキャンプで使用して耐久性を検証してみた」見出しを追加しました。

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テントはどうやって補修するの?

出典:amazon

テントに開いた穴の補修はメーカーや修理業者に依頼することもできますが、最近は便利な補修用品が多く販売されていて、誰でも簡単に補修することができます。大きく分けて3つの補修方法があります。

リペアシール

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テントに開いた穴に貼るだけなので作業が非常に簡単!1cm以上の大きめの穴の補修に適しています。テントと同色のタイプが少ないため、補修部分は少し目立ってしまいます。

簡単に貼れるシールタイプとアイロンの熱で圧着して貼るタイプがあります。蚊帳に開いた穴を補修するメッシュタイプのリペアシールも販売されています。

テント補修剤

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接着剤のように塗って穴を埋める補修剤です。1~5mmほどの小さな穴の補修に適しています。補修箇所が目立たず、防水性もしっかり確保してくれます。ただ、塗り加減が難しく乾燥時間も必要なため、難易度は少し高めです。

補修テープ

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ダクトテープや多目的補修テープなどの粘着性と防水性の高いテープを開いた穴や破れた部分に貼りつけて補修します。凹凸面や曲面にも使用することができ、テープを切って貼るだけなので作業が非常に簡単です。

今回選んだ補修アイテムは?

今回使用する補修アイテムを選ぶポイントは

  • 作業が簡単な補修シール、テープ
  • コスパがいい
  • 防水性が高い
  • 伸縮性が高い(テントを収納する際に補修部分を折畳たんでも剥がれないようにするため)

アウトドアメーカーやテント専用のアイテムは価格が少し割高なので、コスパが良く幅広く使用できる汎用性と耐久性の高い補修アイテムを選びました。

KURE工業 ゴリラテープクリスタルクリア

強力粘着補修テープで有名なゴリラテープシリーズ。テントに使用するので防水性と伸縮性が高いテープを選びました。なんと水中でもテープを貼ることができるそうです。耐寒温度がー20℃、耐熱温度が60℃あるのでアウトドアでの使用も問題ありませんね。

透明なテープで目立ちにくく、テープに切れ目が入っているので手で簡単にテープを切ることができます。ハサミを使わなくていいので作業効率も良くなりますね。

ニトムズ強力粘着補修シート

トラックに荷台に使われている帆の破れを補修するシートです。耐候性に優れているのでアウトドアなどの屋外での使用も問題ありません。

柔らかい素材で伸縮性もあります。補修部分にしっかりと貼り付きそうです。

イワタニ 網戸補修シート

網戸用に開いた穴を補修するシートです。アクリル製の両面テープを採用し、耐候性に優れています。メッシュ部はファイバーグラス製で耐久性も良好です。
見た目より柔らかく、伸縮性も問題ありません。テントの薄いメッシュ部分に貼り付けても問題無さそうです。

インナーテントに開いた穴の詳細

私が普段使用しているBUNDOK(バンドック)ソロドームのインナーテントです。キャンプでテント入口に座りながら焚き火をしていて所、強風によってテント内に火の粉が飛んできてしまいました。

フライシートは無事でしたが、インナーテントのフロア部分に直径1cmほどの大きな穴と、2mmほどの小さな穴が数カ所開いてしまいました。

蚊帳の部分も数カ所穴が開いています。みなさんも焚き火をする際には十分気をつけてくださいね。

インナーテントに開いた穴を実際に補修してみた

テントフロア部の大きい穴の補修

穴の大きさは直径1cmほどです。この部分の穴の補修はニトムズ強力粘着補修シートを使っていきます。

シートを開いた穴の大きさより左右上下に2cmほど大きくカットします。5cm四方の四角にカットしました。

表と裏から貼り合わせて使用するので同じ大きさのシートを2枚用意します。

シートを貼る部分はゴミやホコリが付いていると粘着力が落ちてしまうのできれいに拭き取りましょう。表と裏にシートは貼って粘着させるタイプなので穴が小さい場合は広げる必要があります。今回は穴が大きいので、そのままシートを貼っていきます。

先程脱脂した部分が乾燥した後にシートを貼っていきます。指などでしっかり押し込んで貼り付けてください。

裏側も同じ容量でシートを貼ります。裏側の貼る場所は写真のように形が目視できるので表側と合わせて貼り付けます。シルバー色で少し目立ちますがインナーテントのフロアなので、そこまで気になりません。シートを貼ってから粘着力が実用強度になるまで24時間かかります。

テントフロア部の小さな穴を補修

次にインナーテントに開いた小さな穴を補修していきます。ゴリラテープクリスタルクリアを使用します。

今度は超簡単!テープを貼る部分の汚れをきれいに拭き取って、テープを切って貼るだけです。貼った後は空気を抜くようにテープを手で押さえつけてしっかりと貼り付けてください。しっかり貼り付けば補修部分を折り曲げても剥がれません。念の為に穴の表側と裏側、両方にテープを貼りました。

貼ったばかりのテープは角に爪やヘラをいれれば、きれいに剥がすことができます。時間の経過とともに粘着力がより強力になっていきます。

テントを一旦丸めて収納したあと再び広げてみました。テープは剥がれていません。伸縮性の高いテープなのでしっかり貼り付いています。

テントの蚊帳に開いた穴を補修

蚊帳に開いた穴は網戸補修シールを使って補修していきます。先程と同じようにシートを貼る部分の汚れをきれいに拭き取ります。

補修シートを剥がして穴の上に貼るだけです。しっかりと指でシートを押して貼りつけてください。

補修部を折り曲げても、しっかりシートが貼りついています。

穴の開いた箇所全てにシートを貼りつけました。補修箇所が目立つと思いきや、外で蚊帳を広げて日差しに当ててみると、意外と補修部が周りのメッシュと紛れています。遠くから見たら補修部が分かりにくいかもしれません。

補修後のテントをキャンプで使用して耐久性を検証してみた

補修したテントで1泊してみて補修部の耐久性を検証してみました。

キャンプで1泊した翌朝のインナーテントの様子です。キャンプを利用した当日の天気が雨で地面が濡れている状態でした。テントの結露もかなり多かったですが、補修した部分のテープは剥がれていません。テントを引きずってみてもテープは剥がれませんでした。

ゴリラテープの防水性は高いです。

室内側のフロアの補修部もテープがしっかり付いています。

補修したメッシュ部分もテープが剥がれずしっかり付いています。

補修部の耐久性を確認できました。

テント補修には簡単補修用品が便利!

焚き火の火の粉でテントに穴が開いてしまっても、便利補修用品を使えばDIYでの補修が可能です。とても簡単!ぜひ挑戦してみてください!

この記事を書いた人
yusan

ファミリーキャンプを経て、現在は夫婦ふたりでのキャンプを楽しんでいます。その中で得た経験や楽しみや情報をこのブログを通してお伝えしていければと思います。

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