こんにちは!yusan です。
雄大な北アルプスの山々の景色や自然を楽しめる人気の湖沼が多い長野県。スキー場が多いイメージがありますが、春から秋にかけては湖でカヤック、SUPなどのウォーターアクティビティやバスフィッシングやボート釣りを楽しめ、温泉施設も多いのでキャンプを楽しむにはベストな地域です。
今回は長野県大町市北部にある仁科三湖の一つ、木崎湖にある「木崎湖キャンプ場」を利用してきました。木崎湖キャンプ場は人気アニメの聖地であり、コスプレイヤーの人気撮影スポットとしても有名です。木陰が気持ちのよい林間サイトから湖畔の景色を眺めながらのキャンプは最高でした!
今回は木崎湖キャンプ場を詳しく紹介していきたいと思います。ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
木崎湖キャンプ場の魅力
キャンプ場へ向かう道中の景色が最高
長野道、安曇野ICを降りてから木崎湖キャンプ場に向かう道中に北アルプスの雄大な山々の景色を眺めることができます。特に春の季節は、雪化粧をまとった北アルプスと共に桜や菜の花の景色を楽しむことができます。
美しい木崎湖の景色を楽しめる広大なフリーサイト
木崎湖キャンプ場のフリーサイトは湖畔に沿って横に広がっています。キャンプ場の奥行は、それほど広くないので混雑時以外は湖側から離れた場所にテントを設営しても湖の景色を楽しむことができます。
林間サイトなので木陰が気持ちいい
木崎湖キャンプ場のフリーサイトは、たくさんの木に囲まれた林間サイトです。日差しが強い日でも涼しく過ごすことができます。夏はかなり涼しそうです。木を利用できるので、タープが張りやすくハンモック泊も楽しめます。
湖畔沿いに安心してテントを設営できる
一般的な湖畔のキャンプ場と比べて、湖面からサイトまで高さがあるので、雨によって湖の水位が多少上がっても影響を受けにくく安心です。ただし、大雨が降り続き、かなり水位が上がる可能性のある日は湖側から距離を取って設営するようにしましょう。
ペグが刺さりやすい地面なのでキャンプ初心者でも安心
サイトの地面は比較的柔らかく、強度の低いアルミペグでも簡単に刺すことができました。簡単に抜けることもなく、ちょうどいい地面の硬さです。
サイト内に電灯がある
キャンプ場内の数カ所に電灯が設置してあります。夜のサイト内でも結構明るいです。真っ暗が苦手な方や小さなお子様のいるファミリーキャンパーにはうれしい設備です。
水遊びができる
写真の桟橋に囲まれたエリア内で遊泳することができます。夏キャンプでは子供が水遊びを楽しめるのでファミリーキャンパーにおすすめです。湖の水も非常に綺麗です。
ウォーターアクティビティが楽しめる
木崎湖キャンプ場はシロウマアウトドアカンパニーという会社で行っているSUPやカヤックのガイドツアーの拠点のひとつになっています。予約制で利用できます。もちろん個人でカヤックを持ち込んでもOK。特に夏はキャンプと一緒に楽しむのもいいですね。
桟橋は人気撮影スポット
木崎湖キャンプ場にある桟橋はコスプレイヤーに人気の撮影スポットです。木崎湖の雄大な自然を背景に映える記念写真を撮りましょう!
近くに温泉があり、キャンプ場で割引券がもらえる
キャンプ場出口を左に曲がって道なりに車で2~3分進むとゆーぷる木崎湖という公共の温泉があります。近いので非常に便利ですね。
キャンプ場での受付時に温泉の割引券がもらえます。うれしいサービスですね。
バンガロー泊ができる
木崎湖キャンプ場ではバンガローで宿泊することができます。2階建てバンガロー、和室バンガロー、湖に面した岬バンガローの3種類の中から選ぶことができます。とてもおしゃれな雰囲気のバンガローですね!料金など詳細は木崎湖キャンプ場公式ホームページをチェックしてみてください!
手ぶらでキャンプが可能
木崎湖キャンプ場ではテントやタープ などのレンタル品の種類が充実しています。しかも料金がリーズブル!イスやテーブルは無料でレンタルできます。詳細は木崎湖キャンプ場公式ホームページをチェック!
木崎湖キャンプ場フリーサイトの様子
サイトマップ
出典:木崎湖キャンプ場
木崎湖キャンプ場のサイトマップです。キャンプ場のフリーサイトは車の乗り入れはできません。駐車場に車を止めて荷物をサイトまで運んでいきます。サイトの様子を詳しく紹介していきますね。
フリーサイト中央付近
フリーサイト中央付近は木々が多く日陰になる場所が多いです。トイレや駐車場、管理棟が近いので便利な場所です。
サイト中央付近は木の数が多いのでタープも設営しやすいですね。ハンモック泊も楽しめそうです。
中央にある和室バンガロー付近です。湖の桟橋が見えます。
フリーサイト西側
フリーサイト西側奥にはバンガロー、その手前には炊事場や炭捨て場が見えます。
西側には桜の木があります。利用した日は桜がすでに散った後だったようです。桜が咲いている時期であれば湖畔で花見キャンプが楽しめちゃいます。
フリーサイトの一番西側です。湖から水が流れこんでいて沢のようになっています。雰囲気抜群の場所です。
フリーサイト桟橋付近
桟橋付近には木が少ない場所があり、湖がよく見える場所があります。
桟橋付近は遊泳場所が近いのでお子様連れのファミリーキャンパーにおすすめのサイトです。
フリーサイト東側
東側のサイトは草が生えていて芝生っぽくなっています。
木々が日差しを遮ってくれるので涼しく過ごしやすいサイトです。
一番奥側はプライベート感があり雰囲気が抜群です。ハンモック泊利用しているキャンパーがいました。
施設情報
管理棟
キャンプ場入口を入ってすぐに管理棟があります。ここで受付や備品の販売を行っています。
管理棟の裏には自動販売機も設置してあります。
トイレ
管理棟の隣にトイレがあります。キャンプ場のトイレは、この一か所だけです。東側や西側のサイトからは少し距離があります。
綺麗に清掃してあります。木崎湖キャンプ場のトイレは洋式ですが、汲み取り式です。さらに水ではなく泡で流す仕組みになっています。
最初にボタンを押して泡が出てきたら用を足す仕組みです。思ったより匂いも残らず綺麗に流すことができました。中々ユニークな仕組みで驚きました。
サイト西側の炊事場
シンプルな炊事場です。お湯は出ません。綺麗に清掃して維持してあります。フリーサイト中央から西側は、この炊事場が近いです。
炭捨て場もあります。
サイト東側の炊事場
東側にも炊事場があります。サイトエリアごとに設置されているので便利です。
東側の炭捨て場は桟橋付近の湖とは反対側にある倉庫付近にあります。
木崎湖キャンプ場を利用する際の注意点
湖から吹き込む強風に注意
湖畔のキャンプ場では湖からの風が強く吹き込む時があります。木崎湖キャンプ場を利用した日にも突然風が強くなりました。湖面が風で激しく揺れています。
湖側にテントを設営していたので風が強くて焚き火ができません。持っていたマルチシートで風防を設営してなんとか焚き火ができるようになりました。湖から離れた駐車場寄りのサイトでも風を強く感じました。
強風時に焚き火をすると火が周辺に飛び移る危険性があるので、風が収まってから焚き火をするか、風防を設営するなど準備や対策をしっかりしましょう。
急に風が強くなった時に火が付いている炭や薪を一時的に格納できる火消し壺を持っていると便利です。
また、強風時にテントやタープの設営すると、テント生地やポールの破損につながります。注意しましょう。
キャンプ場で薪が売っていない
キャンプ場の売店では薪を販売していません。
付近にあるホームセンターで薪を買ってからキャンプ場に行きましょう。
【木崎湖キャンプ場付近のホームセンター】
火種になるような枯れ枝や松ぼっくりはキャンプサイトにたくさん落ちていました。
スウェーデントーチは販売しています。
昼夜の寒暖差に注意
木崎湖キャンプ場の標高は約700m。利用した日の最高気温は23℃、最低気温は3℃、春や秋の季節でも夜や朝方は冷え込むので防寒対策は必須です。
木崎湖キャンプ場付近のスーパー
長野道、安曇野ICから木崎湖方面に向かう国道147号線にスーパーやドラックストアが多く点在しています。キャンプ場から近いスーパーを紹介します。
ザ・ビッグ信濃大町店
イオン系列の大型スーパー、ザ・ビッグ信濃大町店です。木崎湖キャンプ場から車で15分。
野菜から生鮮食品、レトルト食品まで非常にリーズナブルな価格での品揃えです。
Aコープファーマーズおおまち店
先程ご紹介したカインズ大町店と併設しているスーパー、Aコープファーマーズ大町店。キャンプ場から車で20分。
地域密着の食材を手に入れることができます。もちろん生鮮食品や野菜もリーズブル!
長野県の名物、信州そばの種類が充実していました。
木崎湖キャンプ場の基本情報
アクセス
長野道、安曇野ICより車で1時間20分
国道148号線から向かった場合の入口です。
木崎湖西側の道路から向かう場合は旅館の建物が見えたら左折。
左側にキャンプ場の入口が見えます。
利用料金
テント | 大人1名:1300円、小学生1名650円、2ルームテント:タープ1張り1000円分を追加 |
タープ | 1張り:1000円 |
チェックイン/チェックアウト | 13時~18時/12時まで |
利用料金は非常にリーズナブルです。キャンプ場を利用するには予約が必要です。木崎湖キャンプ場公式ホームページから予約をしてください。
木崎湖キャンプ場公式ツイッターからも日々のキャンプ場の様子を見ることができます。
受付時の流れ
管理棟横で車を止めて待っているとスタッフが声かけします。感染症対策のため、検温を行います。13時以降しかチェックインできません。早めにキャンプ場に到着しても駐車場で待つか、どこかで時間をつぶす必要があります。
スタッフからキャンプ場を利用する際の注意事項が書いてある紙を渡されます。読みながらスタッフが声をかけるのを待ちます。
スタッフに呼ばれて管理棟に向かい、あらためてキャンプ場の説明や注意事項の説明を受けます。一通り説明が終わるとテントに利用者の目印として付けるカードと車に置く駐車カードを受け取ります。そしてフリーサイトの中から好きな場所を選びキャンプの開始です。スタッフの対応はスムーズでとても親切でした。
長野県で湖畔のキャンプを楽しむなら木崎湖キャンプ場がおすすめ!
木崎湖キャンプ場を初めて利用しましたが、湖畔から見える自然の景色を眺めながらのキャンプは最高でした。強風時は注意ですが、とても好印象なキャンプ場です。
チェックアウトした後のサイトをスタッフが丁寧にゴミ拾いをしている姿を見かけました。こうした細かい気配りが過ごしやすいキャンプ場を作っていると思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
コメント