気温が低く、想像以上に寒さが厳しい冬キャンプ。暖かく快適に過ごすために防寒シューズはマストアイテムです。
今回ご紹介するのは「Danner(ダナー)フレッド ロー B200 PF」
- 高い防寒性能と透湿性能
- 濡れた路面や雪の上でも滑りにくいグリップ力のあるアウトソール
- 撥水性のアッパー素材を採用しているので、急な雨や雪でも安心
- 軽量、クッション性がいい
- 脱ぎ履きしやすい
冬キャンプで実際に使用したレビューとともに紹介していきます。ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
Danner(ダナー)はどんなブランド?
出典:amazon
Danner(ダナー)は、1932年にアメリカのウィスコンシン州で創立しました。1936年には、拠点をポートランド州に移し、太平洋岸で働く樵(きこり)向けに靴を販売。
1959年にはアウトソールに軽量でグリップ力の高い「ビブラムソール」を採用したシューズを展開し、登山者やバックパッカーに絶大な人気を誇るブランドに成長しました。
アッパーに防水透湿素材「ゴアテックス」を初めて採用したのもダナー。歴史が深い老舗のシューズブランドです。
ダナーには、靴の修理サービス「Danner Repair Service」があり、1足を大事に長く靴を履き続けることができます。
ダナーの代表的なモデルとして、「ダナーライト」や「マウンテンライト」が有名です。
Danner(ダナー)フレッド ロー B200 PFのレビュー
冬キャンプでも足元が暖かい!中綿に3M社の「シンサレート」を採用
フレッドの中綿素材には、アメリカの有名化学素材メーカー「3M社」が開発した高機能中綿素材「シンサレート(R)」を採用。
空気を含んだ綿が、足から発する放射熱を靴の内部に循環させ、高い断熱効果と保温効果を発揮します。
体感としては、靴を履いてから時間が立つにつれ、徐々に足元が暖かくなってくるイメージです。
急な雨や雪でも安心!防水透湿素材「DANNER DRY」
フレッド のアッパーには、ダナーが独自開発した防水透湿素材「DANNER DRY」をメンブレンとして採用。
「DANNER DRY」の透湿性によって、靴の中の湿気を外に逃がし、足元のムレを防いでくれます。
キャンプ中に靴を長い時間履き続けていましたが、足元の暖かさを考えると予想以上にムレが少なかったです。
※メンブレン・・・靴のアッパー(表革)とライナー(内張り)の間に内蔵している防水素材。

雨や雪の侵入を防ぐ止水ジッパーも装備。
雪でも滑りにくいグリップ力抜群なアウトソール
フレッドのアウトソールには、グリップ力と耐久性に優れたゴム製の「ビブラムソール」を採用。
さらに、ソールの素材にアイストレックコンパウンドを配合しているので、マイナス20℃の低温状態でもゴムが硬化しにくく、雪上や濡れた路面でも滑りにくい構造になっています。
ソールは程よい柔らかさで曲がりが良く、歩行時のフィット感は良好。しっかりと地面をグリップしてくれる感じでした。
つま先部分は、ソールでガードされているのでフィールドの障害物から足を保護してくれます。
軽量でクッション性もいい
フレッドは見た目はゴツいですが、想像以上に軽量。インソールも厚めでクッション性も良かったです。
脱ぎ履きしやすい
ジッパーを下げれば入口が広くなるので、甲高幅広の私でも楽に足入れできました。キャンプでは、靴の脱ぎ履きの頻度が高いので足入れの良さはプラスポイント。
サイズ感
普段はスニーカーで26.5センチを履いていますが、今回は27センチを選びました。履いた感じはジャストサイズより少しだけ余裕のある印象。冬キャンプで厚手の靴下を履く場合は1~1.5センチ上のサイズでもいいかもしれません。
焚火をするときは火の粉に注意
フレッドのアッパーは、難燃素材ではないので焚火の火の粉で穴が開いてします。焚火をする時は注意しましょう。
冬キャンプではダウンパンツとの組み合わせがおすすめ
ダウンパンツと組み合わせることで、さらに足全体が暖かくなります。冬キャンプの防寒装備におすすめです。
冬キャンプの防寒ブーツにおすすめの1足!
Danner(ダナー)フレッド ロー B200 PFは、冬キャンプの防寒ブーツにおすすめの1足!
- 高い防寒性能と透湿性能
- 濡れた路面や雪の上でも滑りにくいグリップ力のあるアウトソール
- 撥水性のアッパー素材を採用しているので、急な雨や雪でも安心
- 軽量、クッション性がいい
- 脱ぎ履きしやすい
ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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