こんにちは、natsuです。
レザーを使ったキャンプギアはおしゃれですよね。海外のブッシュクラフターが持っているティンダーポーチ。InstagramやYouTubeなどで、見かけたことありませんか?私自身、前から気になっていたティンダーポーチを今回作ってみました。難しい道具も必要なく自作で簡単に作れるので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
ティンダーポーチって何?
ティンダー(Tinder)は、火起こしの時に使う燃えやすい素材の火口(ほくち)を意味します。
火打石や火打金などの道具と一緒にしまう巾着のような入れ物がティンダーポーチになります。
レザーで作るので、丈夫でおしゃれ。長く使うと味がでて、愛着が湧きます。
ティンダーポーチ作りに必要なもの
- 革・・・直径30㎝ぐらいの丸型にカットできる大きさ(柔らかい革がおすすめ)
- 革ひも・・・95㎝ぐらい
- ポンチ・・・穴を開ける
- コンパス・・・円を描く
- 色鉛筆または千枚通し・・・印をつける
- ハサミ
- あればトコノール&布
ティンダーポーチの作り方
直径30㎝の円を革に描きます。コンパスで半径15㎝にしました。お皿や丸型のボウルを使っても円を描けます。
少し見づらいですが、コンパスの鉛筆だけでも十分描けましたよ。
カッターやハサミで円状にカットします。私は、ハサミが使いやすかったです。
きれいにカットできなくても大体で大丈夫ですよ。
革の裏面の毛羽立ちを抑えるため、トコノールを塗り乾かします。なければ水を濡らした布で抑えるように拭いてもOK。
端から内側に5㎜、等間隔で30個の穴を開ける位置に印をつけます。
穴と穴の間は、4㎝ぐらいです。
ポンチで穴を開けます。私は、ロータリーポンチを使って4.5㎜の穴を開けました。ハンマーや打ち台もいらないので、簡単です。
全部の穴を開けたら完成に近づいてきましたよ。 穴に通りやすいよう、革ひもの先端を斜めにカットします。
波縫いの要領で、表面と裏面を交互に革ひもを一周通します。
こんな感じです。
好みの形にトグルをカットして穴を開け、革ひもを通します。
ぎゅ~っと革ひもを引き、絞ります。
斜めにカットした革ひもの先端を再び真っ直ぐにカット。
2本の先端を結びます。
ティンダーポーチの完成です!
拾った木に穴を開けてトグルにしました。好みのボタンとかも可愛いですね。
自作のティンダーポーチで火起こしを楽しもう
道具をあまり使わないので、比較的簡単にティンダーポーチが作れます。火起こし道具一式をティンダーポーチに入れておしゃれに!キャンプがもっと楽しくなりますよ。
レザークラフトをやったことがない方でもおすすめなので、ぜひ作ってキャンプを楽しんでください。
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