こんにちは!yusanです。
関東近郊でも屈指の人気キャンプエリアである山梨県富士五湖の周辺は大きな富士山を間近で見ながらキャンプができるのが大きな魅力です。
富士五湖は河口湖(かわぐちこ)、西湖(さいこ)、精進湖(しょうじこ)、本栖湖(もとすこ)、山中湖(やまなかこ)の5つの湖の総称です。
どの湖周辺にもキャンプ場が多いのですがシーズンになると予約がすぐに埋まってしまったり当日受付のキャンプ場も入ることができません。キャンプ場によっては夜中から車で並んで待っているキャンパーもいるぐらいです。
特に西湖、本栖湖の周辺のキャンプ場は最近のキャンプブームも重なって平日でも混雑している場所もあります。
我が家も富士山が好きで昔から富士五湖周辺を利用していました。その中から富士五湖で一番小さい湖「精進湖」にある予約のいらない隠れたおすすめキャンプ場「精進湖キャンピングコテージ」を今回紹介していきたいと思います。
精進湖キャンピングコテージの基本情報
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町精進495 |
電話番号 | 0555-87-2005 |
mail@shoujiko.jp | |
チェックイン/チェックアウト | 8:30/12:00 |
サイト使用料 | 小学生以上1000円 |
車/大型車/バイク、自転車 | 1台1000円/2000円/600円 |
URL | https://shojiko.jp/ |
キャンプ場の予約は不要です。当日受付で利用できます。バンガローやコテージ、グランピングも利用できますが予約が必要になります。
【アクセス】
中央自動車道河口湖ICより20km、国道139号線を直進、車で約30分
139号線の赤池交差点を右折するより、更に直進して一つ先の精進湖入り口を右折した方が早くたどり着けます。
国道139号線が混雑している場合は河口湖〜西湖経由で迂回すると渋滞を回避できます。
精進湖キャンピングコテージ周辺の食料を買える店
精進湖キャンプ場周辺には食料を買える店が少ないので、河口湖IC出口付近の店で食料の買い物を済ましておきましょう。我が家がよく利用している店を紹介します。
フォレストモール富士河口湖店
河口湖ICを出て国道139号線を10分ほど直進すると右側にフォレストモール河口湖という複合商業施設があります。その中に「マックスバリュ」という有名大型スーパーがあります。
キャンプ場の多い地域のスーパーだけあってシーズン中はバーベキュー向けの食料品が多く販売されています。
飲み物や冷凍食品、カップラーメンなど何でも揃えることができるので便利です!
この商業施設には「くろがねや」というホームセンターがあります。キャンプ用品の取り扱いも充実しています。ランタンのガソリンやマントルを忘れてしまったとしても購入することができるので安心です。薪なども格安で販売しています。
キャンプ道具を忘れてしまっても安心!
なんとこの商業施設には100円ショップである「ダイソー」があります。最近はダイソーのキャンプグッズが話題になっていますね!ここの店はキャンプコーナーが広いので他の店で売り切れてしまった商品が手に入るかもしれないですね。
【アクセス】
中央自動車道河口湖ICから車で7分
精進湖キャンピングコテージのキャンプ場レポート
食料の買い物を済まして無事に精進湖キャンピングコテージに到着しました。駐車場はこの入り口とコテージを挟んだ左側にあります。駐車場は5〜6台くらい止められそうな広さです。
入り口の階段を上がって左側に受付があります。名前と住所、電話番号を記入します。今回は奥さんと子供と3人で利用するので車料金と合わせて利用料は1泊4000円でした。
薪や着火剤なども購入可能です。
キャンプ場はオートサイトなので車の乗り入れが可能です。受付のお兄さんは優しそうな気さくな方でした。キャンプ場利用の際の注意事項の説明を受けます。
- 直火禁止
- ゴミは持ち帰り
- 雨で湖が増水することがあるので湖畔との距離をとって設営する
番号札を受け取ってキャンプ場に向かいます。慣れている方は先に場所を取ってから受付される方もいます。
入り口の階段を上がった所に炊事場があります。主にコテージなどの利用者が使用しているみたいです。もちろんキャンプ場利用者も使用可能です。キャンプ場にも炊事場があるのでそちらも使用できます。
炊事場の奥にトイレがあります。キャンプ場の利用者のトイレもこの場所になります。中で男子トイレ、女子トイレに分かれています。きちんと掃除されていて綺麗なトイレです。コテージやグランピングのお客さんもいるので譲り合って利用しましょう。
更に階段を上がった奥にもトイレがあります。下側のトイレが混んでいる時は階段上のトイレを利用しましょう。両方のトイレの前には消毒液が置いてありました。感染対策もバッチリです。
受付を終えキャンプサイトに向かいます。受付の建物の道路を挟んで向かい側にキャンプ場への入り口があります。車で下に降りていきます。
キャンプサイトを上から見た写真です。キャンプ場に行った日は大雨の後だったので湖の水位が上がり通常よりキャンプサイトが狭くなっていました。見えないですが左側の木の奥にもスペースがあります。
湖の水位が正常なら写真のようなサイトになります。青で囲まれた右上あたりのサイトは唯一富士山が見えるので人気の場所です。今回は水位が上昇してしまっていたため利用できませんでした。
キャンプ場の炊事場は入り口を入ってすぐ左側に降りる道があります。奥を矢印の方向に向かうと炊事場があります。
今回は大きな木が立っている奥側のサイトを選びました。日差しが強くて気温の高い日でしたが、木が影になって比較的涼しく過ごすことができました。
オートサイトなので車から荷物をすぐ出せるので楽チンです。
サイトから見た景色です。山や湖を眺めながらゆったりキャンプを楽しむことができます。
サイトの地面は砂利混じりで少し硬めです。場所によってはペグが曲がってしまうかもしれません。鍛造ペグがあると安心です。
他のキャンパーさんのマナーもよく夜も静かに過ごすことができました。
このような自然の景色を見ることができるのも湖畔のキャンプ場ならではです。
このキャンプ場を何回も利用していますが、混雑しているハイシーズンでも比較的空いていて当日受付で利用することができました。
もちろん混雑していて断られたこともありますが、富士五湖周辺でキャンプ場が見つからなくて困っている時は寄ってみるのもいいかもしれません。
帰りに国道139号線が渋滞していたので西湖経由で迂回中にニホンカモシカに出会いました。こんな景色が見ることができるのも富士五湖の自然ならではです。
サイトの詳細を紹介!(2020年12月更新)
冬の精進湖キャンピングコテージを利用した時には湖の増水の影響がなくなっていたので元々のサイト全体が利用できるようになっていました。改めてサイト全体を紹介します。
入口を下ってすぐのサイトです。写真右側にテント、タープを設営できるスペースがあります。他の利用者と距離を取れるのでプライベート感はあります。トイレや炊事場にも近いです。
先ほどのサイトより湖側に進んだ場所です。湖を眺めながらキャンプを楽しめますね。
同じく湖沿いのサイトです。雨などの影響で増水の危険があるので湖からある程度距離を取って設営しましょう。
炊事場に近いサイトです。木が多く、夏は日陰になるので涼しく過ごすことができます。炊事場が近いのは便利ですね。
さらに奥に進むとテントが3張りほど設営できるスペースがあります。混雑している時は比較的空いているサイトです。
精進湖キャンピングコテージで一番人気のある富士山を望めるサイトです。湖側に設営すれば障害物がなく、富士山を贅沢に眺めながらキャンプを楽しめます。人気の為、土日は早い時間に埋まってしまいます。
運が良ければ朝方に絶景の富士山を眺めることができます。
グランピングもリーズナブルに楽しめる!
シーズン中でも大人2名で19800円で利用できます。グランピング施設で一人当たりの料金が1万円未満の料金設定はかなりリーズナブルです。平日ではなんと大人2名で17600円で利用が可能です。
食事は利用者各自で用意しなければなりませんが、贅沢でおしゃれなコットンテントでワンランク上のおしゃれテント泊を楽しむことができます。
利用には予約が必要です。詳細は公式サイトで確認してください。
精進湖キャンピングコテージに来たなら富士山は絶対に見よう!
精進湖から見える富士山は我が家の中では富士五湖で一番です。精進湖キャンピングコテージのキャンプ場を利用した時は必ず見ることをおすすめします!
精進湖キャンピングコテージから民宿やホテルのある方向に道路を進むと精進湖湖畔に降りる道があります。湖畔から雄大な富士山を眺めることができます。車で乗り入れることもできます。
夏にキャンプ場を利用した時の富士山です。山頂に雪がない富士山はこの時期ならではです。
4月に撮った富士山です。風が無い日で湖面の揺れがないと富士山が湖面に逆さに映り込む「逆さ富士」を見ることができます。四季折々で富士山の見え方が違うのも魅力です。
精進湖はカヤックなどのウォーターアクティビティも盛んです。カヤックに乗りながら見える富士山も格別です。
富士五湖の隠れた魅力満載の精進湖キャンピングコテージはおすすめです!
富士五湖のキャンプ場は近年のキャンプ人気もあり、どのキャンプ場も混雑しています。精進湖キャンピングコテージはタイミングが合えば比較的ハイシーズンでもゆったり過ごせるかもしれない魅力たっぷりのキャンプ場です。
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