【レビュー】人気の理由に納得!ソロキャンプ用焚火台「ピコグリル398」はやっぱり最高だった!

キャンプギア

こんにちは!yusan campです。

人気ソロキャンパーであるヒロシさんをはじめとする焚火会のメンバーが使っていることで有名な焚火台「ピコグリル398」。軽量で収納がコンパクト、さらに燃焼効率が抜群なので薪をくべるだけで簡単に焚き火を維持できます。初心者でも焚火と料理を楽しめる、今やキャンプ場で必ずと言っていいほど見かける大人気の焚火台です。

私は以前、ピコグリルのコピー品「パチグリル」を使用していました。価格が安いのにもかかわらず燃焼効率が良く、普通に焚火ができるので「これで十分」と思っていましたが、数回の使用でパチグリルのフレームが破損してしまいました。

これを機に本物の「ピコグリル398」を購入。やっぱり本物は違う!と思い知らされました。今回はそんな「ピコグリル398」のレビューを紹介していきたいと思います。

「ピコグリル398」を開封してみて「やっぱりすごい!」と思ったこと

美しい火床と頑丈なフレーム

ピコグリル398のフレームは可動部(太い部分で折り畳み時に動く部分を固定している箇所)の部品が長めでしっかり接合されています。

ちなみにパチグリルが破損したのはこの部分です。

フレームの溶接部の写真です。しっかり余盛(溶接棒を溶接部に溶かして溶接する方法)して溶接してあるので堅牢な構造になっています。

厚さ0.2mmの非常に薄い火床は美しく磨きこまれ歪みが全くありません、本物の証である「picogrill」の文字の切り抜きがカッコいいですね!(2020年6月よりロゴの切り抜きが追加されました)。これだけ薄いステンレス板をきれいに型取りするには相応の技術が必要です。値段が高いだけありますね。

火床がしっかりと食い込むフレームの勘合部も精密な作りになっています。

使用前から見とれてしまいました。

超軽量、コンパクト収納

ピコグリル398と言えば元々ハイカー向けに作られたこともあり、収納サイズのコンパクトさが魅力!A4サイズの収納ケースに収まってしまいます。収納時の総重量は約442gしかありません。

収納時の厚みは約2cm以下。かなり薄いですね。

バックパックに場所を取らずに収納できます。気軽にキャンプへ持っていける焚火台です。

この収納サイズが魅力なんです!

素早く設置できるシンプル構造

①フレームを開く。

②火床を開く。(火床はグローブなどを付けて触るようにしてください。指や手を怪我してしまう可能性があります)。新品の状態では火床は2つに分かれているので、あらかじめ接合した状態にして折り畳んでおきます。

③火床の勘合部をフレームにしっかり合わせる。

3つのステップだけ!慣れれば5~10秒で組み立てできます。

非常にシンプルな構造で組み立ても簡単!耐久性も抜群です。

次はキャンプで使用したレビューを紹介していきたいと思います。

「ピコグリル398」で焚き火してみて「やっぱりすごい!」と思ったこと

ピコグリル398は燃焼効率抜群!

今回は、白樺の皮を火種に杉の葉と小枝を加えて着火しました。

薪をくべるだけで焚き火が勝手に大きくなっていきます。燃焼効率が抜群です。

薪がどんどん燃えるピコグリルの燃焼効率の良さには理由があります。

①火床が湾曲構造になっているので燃えて小さくなった薪が火床の中心部に集まっていきます。さらに火床の下側に切り抜かれている穴から空気が通ります。

②火床の端側から燃えた薪がV字になった接合部に集まるとともに、空気が写真の矢印の部分(薪と火床の間)を通ります。よって燃焼が促される状態が保たれ続けます。火が弱まってくれば薪を追加するだけで焚き火を維持できます。

初心者でも焚き火の維持が簡単にできます。

大きな薪もガンガン燃えます。さすが燃焼効率抜群のピコグリル!

薪に水分が含まれている時や湿度が高い時など、火が中々広がらない時は火床のつなぎ目である中心部分の隙間を火吹き棒で吹いたり同じ隙間に小枝などの火種を入れたりすれば燃焼を促すことができます。また、焚火台の空気の通り道に風向きを合わせて焚火台の位置を変えるのも有効です。

燃焼効率が良いので本当に薪が良く燃えます。焚き火を長持ちさせるには、燃えにくい広葉樹の使用がおすすめです。

ワイルドな料理を楽しめる焚火台

ピコグリル398は薪を並行にくべることによって、鍋や鉄板などを燃えている薪の上に直接置いて調理することができます。火加減は難しいですが、高温で調理したいときに使っています。

No.164の独焼鉄板でワイルドに肉を焼く!最高ですね。

ピコグリル398に付属しているスピットにステーキやウインナーを刺して焼くワイルドな料理を楽しめます。火が強すぎると煤だらけで真っ黒になってしまうので、弱火で時間をかけてゆっくり焼くのがコツです。

付属のスピットは五徳として使用できますが、安定感がありません。amazonで販売しているCAMPING MOON(キャンピングムーン)の五徳が便利です。ピコグリルにピッタリのサイズでフレームにしっかり設置できます。

4.5kgの鉄板を置いていますが、安定感があります。

大型の薪でもなんとか置ける

ピコグリル398の幅を超える40cmほどの太い薪を載せてもなんとか踏ん張れます。

薪があまりに重いと火床とフレームの勘合部がズレてしまいます。そのまま焚き火をしてしまうと熱で火床が変形してしまう可能性があります。注意しましょう。

「ピコグリル398」を使ってみて気になったこと

焚火台の高さが低く、地面に落ちる灰の量が多い

ピコグリル398で焚火をしていると灰が地面に多く落ちます。また、焚き火台の高さが低いため熱により地面を痛めてしまう可能性があります。焚火台シートの使用は必須です。

火床から五徳までの位置が離れている

ピコグリル398は火床から五徳までの距離が離れているため、常に強めの焚き火でなければ五徳に置いた鍋や鉄板などに完全に熱が届きにくいです。

私は強火で調理したい時は、燃えた薪の上に、中火~弱火で調理したい時は五徳の上に鍋や鉄板を置いています。また、五徳に置いた鍋や鉄板に熱源を近づけるために大き目の薪を多めにくべることで火力を最大限に上げて調理する時もあります。

直火の感覚で焚き火を楽しむなら火床の広い焚き火台がおすすめ

ピコグリルよりさらに直火の感覚で焚き火を楽しむなら火床の広い焚き火台がおすすめです。薪の位置を自由にレイアウトできるので火力調整や空気の通り道も自由に作れます。写真はBUNDOK(バンドック)のロータスです。ピコグリル同様コンパクト収納が魅力の焚き火台です。気になる方はレビュー記事を読んでみてください。

ピコグリル398の基本情報

ピコグリルは1983年に設立されたスイスのSTC社によって2011年に製造開始された焚き火台です。環境に配慮されたシンプルな製品を高品質な材料で製造販売しているメーカーです。

 

収納サイズ約33.5×23.5×1cm
組立サイズ約38×25×24.5cm
重量約365g(本体)、付属品を含めた総重量:約442g
素材ステンレス
付属品収納ケース、スピット(別売りで販売している店もある)

【amazon以外での正規品取り扱い店】

最近では価格の高騰が大分落ち着いてきましたが、並行輸入品が多く出回っています。正規品を購入したい方は正規品取扱店での購入をおすすめします。

進化したピコグリル498もおすすめ!

出典:Pikari outdoor-shop

収納サイズ約35×25×1.8cm
組立サイズ約41×28×21.5cm
重量約490(本体)
素材ステンレス
付属品収納ケース、スピット・グリル網・グリルトング(別売りで販売している店もある)

ピコグリル398より火床の長さと幅が3cm広くなり、火床からの距離が2段階に調整できる仕様に変更したピコグリル498。ピコグリル398では火力調整が難しかった点をクリアし、より使いやすい焚き火台に進化しました。収納サイズは若干大きくなりましたが、ピコグリルでもっと料理を楽しみたい方におすすめの焚き火台です。

人気があるだけではない!ソロキャンプにベストな焚き火台「ピコグリル398」

ソロキャンプ向けのコンパクトな焚き火台として人気を博した「ピコグリル398」。その完成された性能や耐久性は納得のいくものでした。欠点も少々ありますが工夫して楽しむのもキャンプの醍醐味の一つです。楽しんでピコグリルを使っていこうと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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